福岡ソフトバンクホークスは昨年(2022年)は、9月12日に1位になってから10月1日までずっと1位をキープしていました。
ほぼ優勝は間違いないと思われていましたが最終的にどちらも76勝65敗2引の同率でシーズンが終了。
同率になった場合は、直接対決で対戦勝率が高いチームが優勝という決まりでオリックスが劇的2年連続優勝を飾りました。
ソフトバンクにしてみれば、もう一歩のところで優勝が逃げて行った感じでしょう!
雪辱を期す2023年は絶対的エースだった千賀滉大投手はフリーエージェント(FA)でニューヨークメッツへ移籍したため、いません。
そんな中、どのような投手陣で戦うのか、ソフトバンク先発ローテーション2023を予想しました!
開幕投手は誰が投げるのかも注目ですね。
ソフトバンク先発ローテーション2023予想と前年成績
2023年のソフトバンク先発ローテーション予想は、例年より難しいです。
一時期は投手王国と言われていましたが昨年は二けた勝利が二人で、その内1人はいなくなったわけですから。
ソフトバンクホークスの昨年(2022年)はチーム防御率3.07でリーグ3位でした。
その中で先発として唯一、規定投球回に達して防御率1.94の2位だったのが千賀滉大投手です。
千賀投手が抜けた大きな穴をどう埋めれるかによって2023年の優勝がかかっています。
ソフトバンク2023年先発ローテーション予想!
※成績は2022年
投手 | 年齢 | 右/左 | 防御率 | 勝利 | 敗北 | 勝率 | 投球回 | |
第1戦 | 東浜巨 | 32 | 右 | 3.11 | 10 | 6 | .625 | 136 |
第2戦 | 石川柊太 | 31 | 右 | 3.37 | 7 | 10 | .412 | 136.1 |
第3戦 | 大関友久 | 25 | 左 | 2.93 | 7 | 6 | .538 | 101.1 |
第4戦 | 板東湧梧 | 27 | 右 | 3.18 | 3 | 3 | .500 | 62.1 |
第5戦 | 藤井皓哉 | 26 | 右 | 1.12 | 5 | 1 | .833 | 56.1 |
第6戦 | 和田毅 | 41 | 左 | 2.78 | 7 | 4 | .636 | 81 |
先発ローテーション予想をした投手で下記投手は先発以外にも中継ぎとしての成績も残しています。
- 大関友久投手は2HP。
- 板東湧梧投手は3ホールド、3HP。
- 大関友久投手は2HP。
- 藤井皓哉投手は先発登板なし、中継ぎで22ホールド、27HP、3セーブ。
ソフトバンク開幕投手2023予想!
福岡ソフトバンクホークスの2023年、開幕投手は東浜巨投手と予想します!
まあ、上記の先発ローテーション予想の第1戦が開幕戦ということなんですが(笑)
東浜投手が開幕投手というのは誰も文句はないでしょう、何たって実績十分なピッチャーですから。
昨年は千賀投手次いで二けた勝利の10勝をあげました。
5月には史上84人目のノーヒットノーランも西武戦で達成しています。
東浜投手と言えば2017年の最多勝のタイトルを獲得していますからね、32歳になって円熟味も出てきました。
開幕投手については2020年にもやっているので今回2023年は実は2度目となります。
2020年のときは5回無失点2安打与四死球2という素晴らしい内容でした。
開幕戦でも緊張することなく落ち着いて投げれるのが東浜巨投手の良いところ。
さすが高校時代、春のセンバツ甲子園大会で全国制覇、優勝投手になっただけのことはあります。
ソフトバンク先発ローテーション2023第2戦
ソフトバンク先発ローテーション2023の第2戦予想は石川柊太投手です。
育成契約出身ですが2020年には最多勝と防御率のタイトルも獲得。
石川投手も2021年の開幕投手で7回1失点、見事に勝利投手になりました。
ただ、昨年の成績は1完封勝利はしたものの7勝10敗と負けが多く借金3だったんですよね。
元々、毎年勝ち星の方が多い投手だったんですが直近に2年に限っては負けが多く安定感にかけるところです。
それでも昨年は防御率3.37ですからね、凄い悪いというわけではなく野球は団体競技なので打線が打ってくれなと勝てません。
打線との巡りあわせもあるんですが再び2ケタ勝利をあげるにはパワーカーブとスライダーの精度を上げて欲しいですね。
ソフトバンク先発ローテーション2023第3戦
2023年ソフトバンク先発ローテーション予想の第3戦は大関友久投手です。
大関投手も育成出身ですが2022年はすごい1年でしたね。
プロ初先発から始まり前半戦でチームトップタイの6勝はウキウキワクワクですよね。
その時点で2完封勝利ですから先発ローテーションピッチャーとして確固たる地位を築いていたでしょう。
前半戦では勝利投手の権利を持ったまま降板して勝ち投手になれなかった試合が3試合続いたこともありましたが1点も取られなければ負けることはない。
そんな気持ちが1点もやらない完封勝利につながったんでしょう。
ただ、大関投手に悲劇が襲ったのは左精巣がんの疑いという診断ですよね。
詳しい検査をした後で高位精巣摘除術をしたんですが最終的にはがん細胞は入ってなかったという・・・
まあ、結果オーライということでしょう。
その後は、復活も早かったですね。先発での復帰は無かったもののリリーフで復活。
完全復活は2023年の開幕先発ローテーションからになるでしょう。
ソフトバンク先発ローテーション2023第4戦
ソフトバンクの先発予想2023の第4戦予想は、板東湧梧投手ですね。
昨年は中継ぎから始まり8月19日に今季初先発、プロ入りからも2度目の先発だったんですが5.2回を無失点に抑えて見事勝ち投手になりました。
その後は、先発ローテーションに入り2022年を乗り切った板東湧梧投手。
1完封を含む2完投で2022年で実績はある程度、植え付けることが出来たでしょう。
ただし、中盤以降の先発ローテーションということもあり成績は3勝3敗、防御率3.18という内容でした。
2023年は即先発ローテが確約されているわけでは無いので首脳陣にアピールが必要なんですがこうオープン戦前の紅白戦初登板では最速147キロの直球、それにフォークやカーブを交えて見事2回を無失点という内容でした。
昨年後半、先発ローテーションとして投げていた状態でオープン戦を乗り越えれれば開幕4戦目の先発ローテーションは大丈夫だと予想します。
ソフトバンク先発ローテーション2023第5戦
福岡ソフトバンクホークスの2023年、先発ローテーション争いが激しい第5戦は藤井皓哉投手になると予想します。
昨年は開幕前に支配下契約となったんですがかなり飛躍の年になりました。
リリーフ登板で55試合に投げ5勝1負22ホールド、27HP、3セーブという内容。
昨年はすべて中継ぎだったけど2023年の藤井皓哉投手は先発転向が決まっています。
それどころか藤本監督の中では、藤井皓哉投手と最年長の和田毅投手は開幕投手の一押しという話もしています。
先発の実績が無い藤井投手と実績十分だけど41歳の和田投手を開幕投手一押しって和田監督の考えはちょっと理解が難しいですが現場でみているわけですからやっぱり良いものがあるんでしょう。
ソフトバンク先発ローテーション2023第6戦
ソフトバンク先発ローテーション2023予想の第6戦は大ベテラン和田毅投手になると思います。
和田投手と言えば松坂世代の最後のひとり、球界を代表した松坂大輔投手はもちろん、藤川球児投手や村田修一選手などすごい選手がいっぱいいました。
そんな松坂世代が引退して一人になっても現役でいられる、それだけでも凄いのに先発ローテーションに入るからなお更すごい。
しかも藤本監督も押している・・・
昨年も先発ローテーションに入り、16試合に先発して7勝4敗防御率2.78という好成績。
その前年よりさらに好成績をあげていたので未だに進化し続けている41歳と言っていいでしょう。
ただ、昨年は6回を投げきったクオリティースタート(QS)は2回しか無いんですよね。
球数は70球程度、好投していても5回か5回途中で降板していたので年齢を考慮して首脳陣が降板させていたんでしょう。
それでも5回ならしっかり投げてくれるという安心感はあります。
そして後を投げるリリーフ陣もいるから首脳陣も5回をとにかく先発で任せる。
そういう感じで和田投手の起用法としてはいいと思います。
まとめ
今回の記事はソフトバンク先発ローテーション2023予想でした!
藤本監督は藤井皓哉投手と綿毅投手が2023年の開幕投手、イチ押しという話も聞きますが実績のある東浜投手や石川投手もいますからね。
なので私の予想では、
- 開幕投手 東浜巨投手。
- 第2戦 石川柊太投手。
- 第3戦 大関友久投手。
- 第4戦 板東湧梧投手。
- 第5戦 藤井皓哉投手。
- 第6戦 和田剛投手。
上記のようになりました。
球界を代表する千賀投手がいなくなったので、この先発陣で2023年は頑張って欲しいですね。
コメント