2023年のプロ野球はWBCで盛り上がった後に行われます。
セリーグの開幕戦は3月31日(金)に3試合がナイターで行われます。
どこのチームもスタートダッシュで勢いを付けたいところなので開幕戦はとても重要な試合となります。
はたし2023年のセリーグ開幕投手は誰が投げるのか?予想してみました!
昨年2022年の成績も見ながら紹介します。
昨年までヤクルトスワローズが2年連続セントラルリーグの覇者だったんですがその勢いは2023年も続くのか?
開幕戦を見ればある程度、予想はつくと思います。
セリーグ開幕投手予想2023!ヤクルトスワローズ
セリーグで2年連続優勝、常勝軍団となっているヤクルトスワローズの開幕投手予想2023は高橋奎二投手になると思います。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 勝利 | 敗戦 |
2.63 | 17 | 17 | 2 | 8 | 2 |
投球回 | 被本塁打 | 奪三振率 | 与四球 | 自責点 | 被打率 |
102.2 | 9 | 9.91 | 37 | 30 | .204 |
高橋奎二投手と言えば、そう妻が元元AKB48の板野友美ということでも有名です。
ただ、今はもう板野友美の夫というより完全にヤクルトスワローズのエース格と言っていいでしょう。
昨年は自己最多の8勝をマーク、数字的にはエースとしては物足りないですが本来のエース小川泰弘投手が同じく8勝で負け数も8敗だったのでここは世代交代の意味も込めて高橋投手の開幕投手を予想しまいた。
ひとつ懸念材料があるとしたが高橋奎二投手はヤクルト投手陣の中で唯一WBCの侍ジャパンメンバーに選ばれているんですよね。
WBCでは、どのような使われ方をするか分からないですが決勝まで戦った場合、約10日後にプロ野球のセリーグが開幕します。
疲れや疲労等があると首脳陣が判断した場合、先発ローテーションの順番をずらすかも知れません。
ただ、まだ25歳という年齢ですからそこは若さで頑張って欲しいですね。
セリーグ開幕投手予想2023!横浜DeNAベイスターズ
昨年のセリーグで惜しくも2位に終わった横浜DeNAベイスターズですが8月後半は首位ヤクルトにかなり肉薄していました。
最終的には、優勝には届かなかったもののその前の年が最下位だったのでかなりの躍進です。
そんな横浜DeNAベイスターズの2023年開幕投手予想は今永昇太投手になると思います。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 勝利 | 敗戦 |
2.26 | 21 | 21 | 3 | 11 | 4 |
投球回 | 被本塁打 | 奪三振率 | 与四球 | 自責点 | 被打率 |
143.2 | 14 | 8.27 | 29 | 36 | .204 |
昨年は故障があり初登板が5月6日でしたが6回3失点で勝利投手。
さらに次回の登板では、なんと9回無安打のノーヒットノーラン達成でした。
奪三振13で与四死球1だったのでホント惜しかったですね、もう少しで完全試合という内容でした。
最終的には11勝4敗と二けた勝利をあげ今の横浜DeNAベイスターズでは間違いなくエースと呼んでいいでしょう。
勝ち星だけ見ると大貫晋一投手も同じ11勝をあげていますが、その他すべてに成績で今永投手が上回っています。
今永昇太投手も侍ジャパンの一員としてWBCに出場するのでプロ野球の開幕にコンディションがどうなのか心配な部分はあります。
しかし、ここは2019年、2020年と2年連続開幕投手を務めた今永投手が3年ぶりの開幕投手になると思います。
セリーグ開幕投手予想2023!阪神タイガース
昨年セリーグ3位だった阪神タイガースですが投手陣は素晴らしかったですね。
何たって防御率の1位、2位は阪神です。
そんな中、2023年の阪神タイガース開幕投手予想は青柳晃洋投手になると思います。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 勝利 | 敗戦 |
2.05 | 24 | 24 | 4 | 13 | 4 |
投球回 | 被本塁打 | 奪三振率 | 与四球 | 自責点 | 被打率 |
162.1 | 7 | 7.32 | 32 | 37 | .215 |
青柳晃洋投手と言えば、昨年の防御率、勝率、最多勝のタイトルホルダーです。
さらにベストナインにも選ばれていましたからね。
その前年の2021年から覚醒したように青柳投手がセリーグを代表するピッチャーになっているんですが2年連続最多勝と最高勝率の同時獲得者というのは日本プロ野球で史上初の快挙です。
防御率が良くてほとんどの試合で勝ってるなら開幕投手で間違いないでしょう。
読売巨人軍の開幕投手予想2023
昨年2022年の巨人はセリーグ4位に低迷し2017年以来のBクラスでした。
原政権では、初めてクライマックスシリーズ(CS)出場を逃すという一大事であってはならないことが起こってしまったという感じでしたね。
先発投手陣がなかなか育たないといった現状もあったんですが・・・
そんな不安だらけの2023年、開幕投手予想は、戸郷翔征投手になると思います。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 勝利 | 敗戦 |
2.62 | 25 | 25 | 3 | 12 | 8 |
投球回 | 被本塁打 | 奪三振率 | 与四球 | 自責点 | 被打率 |
171.2 | 11 | 8.07 | 51 | 50 | .234 |
昨年までは菅野智之投手が5年連続開幕投手を務めていたんですがその前にマイコラス投手が務めさらにその前に菅野投手が3年連続で開幕投手を務めていたのでいったいどれだけやらうんだって感じですよね。
確かに菅野投手はすごい投手ですがここ2年はもう全盛期の菅野投手ではないです。
やっと2023年は戸郷翔征投手にバトンが渡せるという感じでしょう。
それでも今の巨人の先発投手陣は計算できるのが菅野投手と戸郷投手だけなのでまったく足りてないですが。
戸郷投手は高卒5年目でまだ22歳です、昨季は初の2たけた勝利、12勝をマークしましたが本当はもっと早く出来ましたね。
広島東洋カープの開幕投手予想2023
セリーグの広島東洋カープは昨年Bクラスの5位に終わりました。
緒方監督時代にセリーグ3連覇を果たした広島でしたが、その後は昨年2022年までずっとBクラスです。
昨年はチーム打率がリーグ1位だったんですが逆にチーム防御率はセリーグ5位弱点が浮き彫りになったシーズンでした。
そんな広島東洋カープの2023年開幕投手予想は大瀬良大地投手が投げると思います。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 勝利 | 敗戦 |
4.72 | 23 | 23 | 3 | 8 | 9 |
投球回 | 被本塁打 | 奪三振率 | 与四球 | 自責点 | 被打率 |
135.1 | 18 | 6.45 | 27 | 71 | .286 |
昨年の大瀬良投手は天国から地獄に落ちた感じでしたね。
開幕してから3月と4月はいきなり連続月間MVPです。
完投3、完封2、無四球3と素晴らしいピッチングを披露した一方でシーズンが終わってみれば8勝9敗と負け越し、防御率4.72は自己ワーストの不本意なシーズンになってしまいました。
ただ、大瀬良投手は広島のエースですからね、2年続けて不調ということはありません。
2023年は2月の紅白戦から調子が良くて直球には力があり、スライダーのキレもバッチリ。
早い時期から結構仕上げてきています。
佐々岡監督も開幕投手は佐々岡にまだ決まりとは言ってないけど「決まり」と言っていいぐらいの仕上がりです。
セリーグ開幕投手予想2023!中日ドラゴンズ
昨年の中日ドラゴンズは立浪和義新監督の元、始動しましたが結果は6年ぶりのセリーグ最下位に終わりました。
残念なシーズンで巻き返しを狙う2023年ですが今年の開幕投手予想は大野雄大投手になると思います。
防御率 | 登板 | 先発 | 完投 | 勝利 | 敗戦 |
2.46 | 23 | 23 | 4 | 8 | 8 |
投球回 | 被本塁打 | 奪三振率 | 与四球 | 自責点 | 被打率 |
157 | 7 | 6.19 | 37 | 43 | .222 |
中日ドラゴンズには、大野投手の他にも柳裕也投手、小笠原慎之助投手など実績があるピッチャーもいますがここは34歳ベテラン大野投手の2年連続開幕投手になると思います。
昨年は8勝8敗に終わったものの4完投、2完封、2無四球はさすがですよね。
近年、投手分業制が当たり前の時代に34歳のベテランが4完封するわけですから若手は見習ってほしいです。
球を多く投げすぎても完投にこだわれということではなく、いかに無駄球を無くてピッチングが出来るか、ということですね。
開幕戦で大野雄大投手が完封、もしくは完投でも中日が勝ては2023年は勢いがつくと思います。
大野投手は、毎年防御率が良いので勝ち星に恵まれず実は通算成績が84勝86敗と負け数が多いんですよね。
今のドラゴンズ打鍵はあまりにも打てなさすぎ、2023年は打線も盛り上がって何とか大野投手を助けて欲しいです。
まとめ
今回の記事は【プロ野球】セリーグ開幕投手予想2023!前年の成績も参考に!でした。
私の2023年セリーグ開幕投手予想では、
- ヤクルト:高橋奎二投手。
- DeNA:今永昇太投手。
- 阪神:青柳晃洋投手。
- 巨人:戸郷翔征投手。
- 広島:大瀬良大地投手。
- 中日:大野雄大投手。
上記のピッチャーになります。
今年はWBCもあるので調整が大変な投手もいますが名誉ある開幕投手ですから選ばれたからには頑張ってもらいたいですね。
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