速報!仙台育英対花巻東の東北勢同士の対決が8月19日(土)15:45から行われます。
この試合は、夏の甲子園大会2023の準々決勝、勝ったチームが準決勝へ進み優勝へ大きく前進します。
仙台育英は昨年、夏の甲子園大会で初優勝すると共に東北勢としても悲願の優勝を飾りました。
今大会は2年連続の優勝を目指します!
対する花巻東は注目選手の佐々木麟太郎選手を擁して初優勝を目指します。
今回は、仙台育英と花巻東の勝敗予想と実際、どっちが強いのかの検証。
プロ注目の佐々木麟太郎選手はどのような成績になるのか?について調査します!
仙台育英対花巻東の勝敗予想
2年連続で夏の甲子園大会優勝を狙う仙台育英高校と10年ぶりに8強りを果たした花巻東高校の対戦。
準々決勝で見れるなかなかの好カードです。
そして今回の勝敗予想ですがいきなり言っちゃいます!
仙台育英3 対 花巻東4 で花巻東高校の勝利と予想します。
ちなみに各有名スポーツ紙5社の戦力分析では
仙台育英が5社ともA評価、さらにスポニチは特Aになっていました。
花巻東はA評価が1つ、B評価が4つという評価でした。
甲子園大会は何が起こるか分からない大会なので魔物が住むとも言われています。
ただ、両チームの実力の差はどっちが強いのかというとそれほどそれほど差はありません。
では、なぜ花巻東の勝利を予想したのか理由を説明しますね。
仙台育英対花巻東はどっちが強い?
夏の甲子園大会2023の仙台育英高校と花巻東高校の対戦。
両チームの3回戦までの成績、戦いぶりを見ながらどっちが強いのか考察してみます。
投手陣はどっちが強い?
両チームとの一人の投手に頼るのではなく豊富な投手陣を揃えています。
その点だは同じような感じですね。
ただ、投手のコマは揃っていても今大会に入ってからは、仙台育英の投手陣はイマイチピリッとしていません。
150キロ近い球を投げる3本柱の高橋・湯田・仁田の3投手がいるにも関わらず1回戦の浦和学院戦では一番頼りになるはずの湯田投手が4回を投げて自責点4、その後を投げた高橋投手も4回で失点5、自責点4の内容。
打線が大量19点を奪ったので勝利となりましたが投手陣としては不甲斐ない内容でした。
仙台育英高校と対戦する花巻東高校は高校野球のにわかファンの間では現役選手では高校通算140本の本塁打記録を持つ佐々木麟太郎選手。
花巻東OBでは、日本プロ野球を越えてメジャーで活躍するトロントブルージェイズの菊池雄星投手やロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は超有名ですよね。
今大会で準々決勝まで勝ち上がっているのは注目選手の佐々木麟太郎選手のおかげと思っている人もいるかも知れないですがそんなことはありません。
花巻東も豊富な投手陣が揃っており1回戦では2年生右腕の小松投手がフォークボールを駆使し8回1失点と好投。
2回戦は北条投手が6回を投げ4安打無失点の好投、さらに3回戦ではスライダーが素晴らしい左腕の葛西投手が投げ8回1/3で2失点の好投。
先発投手が誰が投げてもクオリティ スタートQS(6イニング自責点3以下)の安定投手陣です。
それが花巻東の夏の甲子園大会2023の大きな強みですね。
なのでとっちが強いか?と言えば投手陣に関しては花巻東が上でしょう!
野手陣はどっちが強い?
仙台育英高校と花巻東高校の野手陣はどっちが強いのか?
野手陣と聞くとやはり注目選手、佐々木麟太郎選手がいる花巻東が強いと思っている人も多いようです。
確かに夏の甲子園大会準々決勝まで勝ち進んでいるわけですが弱いわけはありません。
ただ、初戦から3回戦まで奪った得点は11点です、なので試合が終わる最後まで気が抜けない対戦が続いていたんですよね。
それでも勝ち続けてきたのは安定した投手陣のおかげといってもいいでしょう。
1回戦 花巻東4 対 宇部鴻城1
2回戦 花巻東2 対 クラーク国際1
3回戦 花巻東5 対 智弁学園2
と最後まで安心して見れる試合ではなかったです。
逆に仙台育英高校の野手陣は破壊力抜群でどっちが強いかと言えば仙台育英高校に決まりです。
佐々木麟太郎選手擁する花巻東より打撃陣に関しては仙台育英が上ですね。
1回戦 仙台育英19 対 浦和学院9
2回戦 仙台育英8 対 聖光学院2
3回戦 仙台育英4 対 履正社3
1回戦の浦和学院戦はかなり衝撃でしたね。
3回までに仙台育英が9-0で楽勝ムード、ただし途中では浦和学院の猛攻もありました。
それでも猛攻を受けても、その上をいく猛攻で結局はある程度点差は開いたままで最後は19対9という荒れた試合。
2回戦も聖光学院から8点を奪い快勝、3回戦は優勝候補の履正社との対戦で実質、優勝候補同士の戦いで勝った方が優勝ももっとも近いと言われていました。
確かに仙台育英が昨夏の優勝校ですが履正社が大阪大会であの大阪桐蔭の破って甲子園に乗り込んできたチームです。
履正社もスポーツ紙の戦力分析ではオールAと評価の高い高校でしたからどっちが勝ってもおかしくない状況でしたが結局仙台育英が1点差で勝利しました。
この試合だけが今大会唯一と言っていいくら最後まで勝敗が読めない試合展開だったでしょう。
ですが3試合戦って奪った得点は31点、平均1試合10点以上という打線です。
野手陣の打撃に関してはどっちが強いか、明らかに仙台育英でしょう。
仙台育英対花巻東の試合で佐々木麟太郎の成績予想
仙台育英対花巻東の試合で注目選手、佐々木麟太郎はどのような成績を残すのか予想しました。
佐々木麟太郎選手の仙台育英戦、成績予想
5打数 2安打 1打点 0本塁打
3番を打つ佐々木麟太郎選手なので5打席は回ってくると思います。
ヒットも打てると思いますがホームランを打つような感じは今のところしないですね。
高校通算本塁打記録140本を持つパワーヒッターですがブンブン振り回してホームランを狙っている感じでもない。
それよりは確実のヒットを打ってチームの勝利に貢献したいということでしょう。
左打者である佐々木麟太郎はライトへ引っ張れればホームランにできるであろう打席でもレフトへ流して確実にヒット狙い打席が多い。
だからこそ本塁打予想は0本だがヒットを打って勝利に貢献し勝敗予想も花巻東の勝利を予想しました。
まとめ
今回の記事は、仙台育英対花巻東の勝敗予想
また実際の実力は仙台育英と花巻東はどっちが強いのか?投手陣と野手陣にわけて調査。
最後の仙台育英高校と花巻東高校の試合で佐々木麟太郎選手の成績はどうなるのか予想しました。
正直、準々決勝の4試合の中で一番の好カードだと思います。
前評判が高く猛打の仙台育英が勝つのか、それとも投手陣が安定している花巻東が勝つのか?
今から楽しみです!
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