高校野球ファンお待ちかねの春の選抜高校野球2023(選抜甲子園大会)が今年も開催されます。
今回は記念大会ということで例年よりも4校多い36校が憧れの甲子園大会、出場キップを手に入れました。
高校野球の頂点を目指す春の選抜高校野球大会は、どの学校は頂点に立つのか。
気になる優勝候補を予想しました!
また、常に球児たちを追っている各スポーツ紙の厳しい戦力分析&評価も紹介しますね。
⇒夏の甲子園2023優勝予想と優勝候補、スポーツ紙の戦力分析はこちら
選抜高校野球2023優勝候補予想の最有力は大阪桐蔭!
選抜高校野球2023の優勝候補予想ですが、やはり今大会も大阪桐蔭高校は外せないです。
というより優勝予想の最有力候補校です。
大阪桐蔭高校は、世代が変わっても近年はずっと力強いですね。
近畿地区は激戦区ですが、その中でも大阪桐蔭は常に一歩リードしています。
甲子園出場が目標ではなく甲子園大会で優勝することが目標ですから出場するのは、もはや当たり前という状況でしょう。
地区大会ではなく全国から勝ち上がった競豪がやってくる甲子園でも負ける番狂わせと騒がれる大阪桐蔭って凄すぎですね。
戦っているのは同じ高校生たちなんですが・・・
大阪桐蔭は昨年の春の選抜高校野球2022の覇者です、今回優勝すれば2連覇ということになるんですが主力メンバーは代わっても十分優勝予想ができます。
直近で負けたのが昨年の夏の甲子園大会で準々決勝で下関国際に4-5で逆転負け、9回に2点を取られて逆転されたわけですがその時にマウンドに立っていたのが当時2年生だった今のエース前田悠伍投手です。
4回1/3を投げて3失点の負け投手でしたがその経験が春の選抜甲子園大会2023に生きてくると思います。
昨年の夏の甲子園大会が終わってから大阪桐蔭は無傷の18連勝で春のセンバツ甲子園大会に挑みます。
大阪桐蔭のメンバーもチャレンジャーではなく絶対王者として戦っていくでしょう。
なので大阪桐蔭の優勝予想は鉄板だと思います。
選抜高校野球2023優勝候補予想の2番手は仙台育英高校
選抜高校野球2023の優勝候補予想で仙台育英高校が2番手ですね。
仙台育英高校は昨年、夏の甲子園大会で東北勢として初の全国制覇を成し遂げた高校です。
決勝戦で8回、9回を無失点に抑えて優勝投手になったのがプロ注目選手の高橋煌稀投手です。
その高橋投手の他にも、投手陣が充実している仙台育英は大阪桐蔭に万が一があった場合はがぜん、優勝候補になると予想します。
2023年の夏の甲子園大会では、大阪桐蔭を準決勝で何とか逆転で破った下関国際に対して決勝で8-1で破り悲願の優勝を飾っています。
新メンバーになってからは、秋季宮城大会では決勝で東北高校に敗れたものの秋季東北大会の決勝でその東北高校に6-3で勝利しリベンジを果たしました。
また、ライバルである大阪桐蔭高校には、昨年22年10月の国体では1-3で敗戦。
直近の試合、11月の明治神宮大会では準決勝で対戦し惜しくも4-5で敗戦。
これまでの2戦はいずれも大阪桐蔭に軍配が上がっていますがけして勝てない感じではないですね。
明治神宮大会では、大阪桐蔭の前田悠伍投手が161球の熱投で完投勝利。
ただ、その影響で前田投手は決勝では先発は無理でしたかね。
仙台育英の方が好投手が揃っている分、疲れがたまる準決勝や決勝での対戦があたれば仙台育英にも勝機があると思います。
なので優勝候補予想としては大阪桐蔭が優勝本命予想、次にくる優勝候補が仙台育英との予想になります。
選抜高校野球の優勝候補には広陵高校も!
2023年の選抜高校野球(春のセンバツ甲子園)では広陵高校も優勝候補になると予想します。
広陵高校は最近行われた大きな大会、22年11月の明治神宮大会では大阪桐蔭に決勝戦で対戦。
試合は5対6で逆転負けとなり大金星をあげることは出来ませんでした。
それでも前半4回までは広陵高校が5対0と完全な広陵ペースだったんですよね。
3番で主砲の真鍋慧内野手が高校通算49本塁打を放つなど明治神宮大会優勝がチラついていたんですが6回表に逆転されてしまいました。
6回裏からは大阪桐蔭のエース前田投手に残り4回を3安打2四死球無失点に抑えられ敗戦。
やはりリードされている状態で前田投手との対戦は厳しいものがあります。
それでも今秋のドラフトの目玉「高校四天王」の一人、真鍋慧選手がいる広陵高校は目が離せないですね。
ちなみに「高校生四天王」とは、
- 大阪桐蔭の前田悠伍投手。
- 花巻東の佐々木麟太郎内野手。
- 九州国際大付の佐倉侠史朗内野手。
- 広陵高校の真鍋慧内野手。
上記の4選手になります。
春の選抜甲子園2023!スポーツ紙の戦力分析&評価
高校野球を詳しくチェックているスポーツ紙の戦力分析です。
春の選抜高校野球2023の戦力分析をしているのは、日刊スポーツ、スポーツニッポン、報知新聞、サンケイスポーツ、西日本スポーツ、デイリースポーツの6紙です。
戦力分析の方法はA.B.Cの3段階評価ですね。
スポーツ紙によって1段階違う高校はありますが、さすがに同じ高校で2段階違うということはないですね。
スポーツ紙の戦力分析では6紙ともオールA評価なのが3校でした。
- 仙台育英高校 (東北優勝)
- 大阪桐蔭高校 (近畿優勝)
- 広陵高校 (中国優勝)
出場校 | 都道府県 | 日刊 | スポニチ | 報知 | サンスポ | 西日本 | デイリー |
クラーク国際 | 北海道 | C | B | C | B | B | B |
仙台育英 | 宮城 | A | A | A | A | A | A |
東北 | 宮城 | B | B | B | B | B | B |
能代松陽 | 秋田 | C | C | C | B | C | C |
山梨学院 | 山梨 | A | B | B | A | A | B |
専大松戸 | 千葉 | A | A | B | B | B | B |
健大高崎 | 群馬 | B | B | B | B | B | C |
慶応 | 神奈川 | B | B | B | B | B | C |
作新学院 | 栃木 | C | B | B | B | B | C |
東海大菅生 | 東京 | A | A | B | B | A | B |
二松学舎大付 | 東京 | B | B | B | B | B | B |
東邦 | 愛知 | B | B | B | A | A | B |
常葉大菊川 | 静岡 | B | B | B | B | B | B |
大垣日大 | 岐阜 | C | B | B | B | B | C |
北陸 | 福井 | B | B | B | B | B | B |
敦賀気比 | 福井 | B | B | B | B | A | B |
大阪桐蔭 | 大阪 | A | A | A | A | A | A |
報徳学園 | 兵庫 | A | B | A | A | A | B |
出場校 | 都道府県 | 日刊 | スポニチ | 報知 | サンスポ | 西日本 | デイリー |
智弁和歌山 | 和歌山 | B | B | B | B | B | B |
龍谷大平安 | 京都 | B | B | B | B | A | B |
履正社 | 大阪 | B | B | B | B | B | B |
彦根総合 | 滋賀 | C | C | B | B | B | C |
社 | 兵庫 | C | C | C | B | C | C |
広陵 | 広島 | A | A | A | A | A | A |
光 | 山口 | C | B | B | B | C | B |
鳥取城北 | 鳥取 | C | B | B | B | B | C |
英明 | 香川 | B | B | B | B | B | B |
高松商 | 香川 | B | B | B | B | B | B |
高知 | 高知 | C | C | B | B | C | C |
沖縄尚学 | 沖縄 | A | A | B | B | A | B |
長崎日大 | 長崎 | B | B | B | B | B | B |
海星 | 長崎 | C | B | C | B | B | B |
大分商 | 大分 | C | B | C | B | B | B |
氷見(21世紀) | 富山 | C | C | C | C | B | C |
城東(21世紀) | 徳島 | C | C | C | C | C | C |
石橋(21世紀) | 栃木 | C | C | C | C | C | C |
まとめ
今回の記事は春の選抜高校野球2023の優勝候補予想とスポーツ紙の戦力分析&評価でした!
優勝予想は、私個人の最有力予想で大阪桐蔭高校ですがスポーツの戦力分析でも6紙ともオールAでしたね。
まあ、大阪桐蔭の強さは誰もが認めるところでしょう。
何たって同じチーム内で複数人がドラフトで指名されるくらいですから。
ただ、何が起こるか分からないのが甲子園大会、優勝候補に添えた仙台育英高校や広陵高校も候補だけで終わらない可能性もあります。
また、スポーツ各紙がすべてオールAの評価をしたのが大阪桐蔭、仙台育英、広陵高校ですから最後まで気が抜けません。
くじ引き抽選次第では、大阪桐蔭と戦うときに前日に前田投手が完投でもしていれば対戦時は投げられないかも知れません。
そうなれば仙台育英や広陵の優勝チャンスもグッと広がる可能があります。
そんな手に汗握る高校野球の熱い戦い楽しみですね!
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